2010年9月18日(土)参加者65名、チャッツウッドのドガティセンターで行われた。いつものように、美味しい和食弁当を食べながら、今月も元気で会えた
歓びに、声も弾んで楽しく歓談した。

 新潟県長岡市出身のなんぐ氏、15歳の時に、吉本興業主催の「全国お笑いコンテストin東京ドーム」に優勝以来、新潟を拠点にお笑い芸人として活躍してきた。現在は、ワーキング・ホリデーでシドニーに滞在。
お忙しい中、土曜会に来て下さった。いつもは真面目に講師の紹介をする司会進行役の林さゆりさんも、なんぐ氏との掛け合い漫才(?)で楽しく紹介、会場は一気に笑いの渦へと巻き込まれた。

 16歳の時に全国初、地方発信型お笑いプロダクション「新潟お笑い集団NAMARA」を有志とともに立ち上げて以来、ラジオやTVに出演しながら、500校にも及ぶ学校で「お笑い授業」と題し、笑いと教育をテーマに講師も努めた。

目標にしている舞台は3つ。オペラハウス、キャピタルシアター、そしてチャッツウッドのドガティーセンター土曜会会場(笑)と言う。

まずは拍手の練習ですと、参加者に拍手をさせ、会場を一体にさせたと思うと、続いてじゃんけんゲーム。グー、チョキ、パー、大きな声が飛び交った。
今度はホワイトボードを使って、隠れている漢字探しに言葉探し、1分間で沢山の言葉を探そうと、次々に言葉を出す参加者。
笑わせるだけではなく、脳にまで刺激を与え、どんどんリフレッシュしていく。
どうせ考えるのだったら、ポジティブ志向でいきましょう、と溢れんばかりの笑顔で話すなんぐ氏に、吸い込まれていく。

節約は大切だからバスに乗らず、その後ろを走った。200円節約できたと思った。でも、タクシーの後ろだと600円の節約だぞ、と父親に言われた。(笑)
シドニーの学校生徒が回答した諺、猫に(ゴハン)! 馬の耳に(ピアス)!いや〜、時代は変わりました。
物の数え方が難しい。いかは1パイ、たらこはひとはら、じゃあ馬は?そゃあ1着、2着でしょ。(笑)

この会場へご夫婦でいらしている方に、前に出ていただきましょう。
宮下ご夫妻が、拍手を受けながら登場。お互いの回答用紙を隠しながら、同じ質問に答えていく。
印象的だったのは、初めてのキスはどこ?
の質問。奥様は、「結婚してから家の中」と答えた。ご主人は、「忘れた!」と答えて爆笑。
さすがご主人、鮮明に覚えていても、すかさず笑いに導く企てだったのかもしれない、と思ったのは私だけではないでしょう。

毎月その月に生まれた方々に前へ出てもらい、お祝いをするのだが、今月は、なんぐ氏にマイクを持ってもらい、みんなでハッピーバースデー?
爽快な笑顔が素敵ななんぐ氏、みんなに笑いという余韻を残し、幸せをくれた。お呼びがあったら、どこにでも飛んで行きます。
どうぞみなさんまた僕を呼んで下さい、となんぐ氏。今頃は、どこかの会場で、笑いを振る舞っていることだろう。ありがとう。