4月15日(土)、コステロ、水越、斉藤、ホジュキンソン、リヒター、渡部の6人がカウラに出向いて桜の木の植樹式に参加しました。当日は、カウラ市長ウェスト・ビル氏、市議会議員のスミス・ポール氏、墓地・空港管理者のポーター・デイビッド氏も臨席されました。また、植樹した桜の木のケアをされるベネット・エリオット君のお母さんと妹のローラちゃんにも立ち会っていただき、無事に桜の植樹式を終えることができました。なお、親睦の会事務局長のピアス康子さんはじめバイク仲間の4人がシドニーからオートバイで駆けつけてくれました。
桜の苗木はサクラ・アベニューとエバンス・ストリートの角で、カウラブレイクアウトの舞台となった捕虜収容所跡地を見下ろす絶好の場所に植えられました。ウェスト市長は、JCSの記念すべき40周年の一環として桜の苗木がこの場所に植えられることになったと宣言され、加えて日本人コミュニティの継続的なカウラへのサポートと友好関係に感謝の意が表されました。
植樹式の後は、ウェスト市長と共にカウラ戦争墓地と日本人墓地を訪れて献花を行いました。日本人墓地では西本願寺オーストラリア開教事務所長でもある渡部事務局長の読経により、参加者全員で亡くなられた方へ手を合わせました。